開館20周年記念展 黄昏の絵画たち 島根県立美術館
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島根県立美術館の学芸員さんによる7年越しの思いと研究の成果をカタチにさせて頂きました。美しい夕日で知られる宍道湖畔に建つ島根県立美術館。夕暮れどきになると、一人二人と人が集まってくるのを日々目にするなかで、「人はなぜ黄昏るのだろう」という、素朴な疑問が生まれたことが、この企画展の出発点となったそうです。
アートディレクション/ロゴマーク/チラシ/ポスター/チケット/招待状/サイン
プロジェクトタイポ・キービジュアル
「ピンク」と「金」をキーカラーに、少し切なくてノスタルジックなタイポを提案しました。通常、オレンジで表現される夕日をピンクで表現したことで、より黄昏をイメージさせることができたように感じます。
この美術館と景観に対する学芸員、SPSのみなさんの熱い思いが細部まで行き渡った記念展となりました。